こんにちは 荒蒔です。
今回は『感染』の意味もちなんで、インフルエンザについてです。
最近
『インフルエンザの流行広がる 今季初の注意報レベルに』
と言ったニュースがありました。
患者数は10週連続で増加。全国の推計患者数は約66万人で、
前週から2倍近く増え、全都道府県で前週を上回り、
28都道県で注意報レベルを超えております。
フレッシュな人や体力がある人なら、市販の風邪薬で
治る事もありますが、2~3日しても治らない
場合には受診しましょう。
その後、「咳、のどの苦しみ、鼻水」などのほか、
人によっては「吐き気や腹痛、めまい」などを起こす
事もあります。それだけに突然高熱が出て、だるさや
頭痛、関節痛などがみられたら、早めに受診しましょう。
しかも48時以内なら、インフルエンザに有効な薬もあります。
副作用の少ない薬ですが、人によって吐き気、下痢などが
みられる事もあるので、医者や薬剤師からよく話を聞い
た上で使用しましょう。
また、『隠れインフルエンザ』をご存知ですか?
増加の傾向があり、発見が遅れて知らない間に他人にうつし
てしまうケースが増えています。
隠れインフルエンザとは、
インフルエンザの特徴である40度前後の高熱が出ないで
微熱程度の発熱のため、気付かないまま症状が進行し、
人によっては肺炎を合併するケースもあります。
熱を出してウイルスを殺す生体防衛反応が弱くなった
高齢者に多いです。
風邪の症状は、
「咳、くしゃみ、鼻水、のどの痛さ、痰」などと、
「38℃以下の発熱」が中心です。
風邪と症状が似ていても、インフルエンザの時には
市販の風邪薬では相当治りません。
インフルエンザかわかるには、病院へ行くと
見立てキット(迅速所見法)
によって15分から30分ほどでわかります。
熱を下げようと、解熱鎮痛薬を続けて飲むと、
胃痛などを起こす事にもなりかねません。
そこで予防法ですが、
1.『部屋の湿度を50~55%に維持する』
その理由として、湿度20%の乾燥状態の場合には、
ウイルス生存率は60%と高いが、
50~55%だと3~5%にまで低下します。
2.『お茶でうがいをする』
お茶に含まれるカテキンは抗ウイルス作用があります。
3.『歯磨きをコマメに行う』
口腔ケアによって、ウイルスを増殖させる
口の中の菌を、殺す作用がある。
4.『マスクの内側に、湿らせたガーゼなどを当てておく』
と、一層阻止影響が高くなります。
このように、ウイルスの侵入をさせない対策を取り、
予防するよう心がけましょう。
また、ネットで調べたことを医師に言うのではなく、
素直に、医師の言うことを聞い入れましょうね。