こんにちは 荒蒔です。
毎日の業務 お疲れ様です。
朝晩冷えてきていますよね。風邪ひいていませんか?
その日に風邪をひいたとき、鍋など栄養のあるものをスーパーで買って、
薬局で薬と栄養剤を買って、とにかく寝る。この流れが普通ですよね。
しかし、風邪をひいたとき、市販の薬だけで治る方もいます。
それでも、治らない場合は、病院へ行く方が多いと思います。
ここで疑問に思うことは、市販の風邪薬と、
病院の薬は、違いはどこにあるのでしょうか?見ていきましょう。
医師・薬剤師が風邪をひいたとき薬を飲まないて事実
そもそも風邪て何?

風邪の主な原因は、80 – 90%が複数のウイルス感染です。
症状は、「風邪症候群」と表現されます。
微熱、頭痛、発熱、悪寒、鼻汁の過分泌、咳、などがあげられます。
医師の方に聞いてみると、風邪程度だと、
市販の薬を飲まないほうが、治りが早いということです。
市販の風邪薬には、有効な薬はないということです。
風邪の考え方として、
■ 風邪は、自然に治るもので、薬で治るのではない。 ■ 普通は3~7日で治るが、14日程度かかる場合も。 ■ ほとんどがウイルス感染で、ただし、 インフルエンザを除いて、有効な抗ウイルス薬は存在しない。 ■ 抗菌薬(抗生物質)はかぜに直接効くものではない。
発熱は一種の生体防御反応であり、人の体というのは、
あえて体温を高めることで、免疫力を上げているということが大切です。
市販で売られている風邪薬は、直すものではない事実

じゃあ市販の風邪薬はどうなるんだよ!?
と思った方も多いかもしれません。
一般的にドラックストアなどで販売している【風邪薬】とは、
風邪の症状を、 緩和するための薬であって、治す為の薬ではない
ということです。
たとえば、
・熱を下げる ・咳を止める ・くしゃみ鼻水を出なくする
など、色々ありますが、よくよく考えてみて下さい。
風邪を治すとは書かれおりません。
逆に、市販の風邪薬で治そうとすると、逆効果になる場合もあります。
市販の風邪薬を飲んで早く治そうとすれば、
さらに身体がだるくなり、発熱なども生じます。
市販の薬は、複数の症状に対応した薬が、配合されているため、
軽度な症状のときに飲むと、副作用が強く生じ、
逆効果につながることがありますので、ご注意ください。
では、本当に風邪を治すにはどうしたら良いの?

それでは、本当に、風邪を治すにはどうしたら良いのでしょうか?
基本は、十分に睡眠をとることです。
あとは、自分自身が、本来持っている身体を自己回復させる能力を、
どのようにすれば、高めていけるかを考えるだけです。
次の事を実行しましょう。
■睡眠を十分にとる
■身体を温める
■栄養を摂る
■市販の薬で炎症を抑える
市販の薬は、炎症を抑えるサブ的な、役割となります。
4日続けてそれでも、治らない場合は、
一度、病院の方へ受診することをオススメします。
