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こんにちは 荒蒔です。

暑い中、毎日の業務お疲れさまです。

看護師さんにおいて、患者さんの急変時は、

スピーディーに、しかも的確な決断を、行わなくてはなりません。

それは、何事も経験を積むことが大切です。

そこで本日は、急変時の覚えておきたい事を、ご紹介いたします。

これはある看護師さんから、お話を受けたものです。

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急変時に徹底している事

その看護師さんは、正直なところ、急変時は苦手でした。

昔から、突発的な出来事に臨機応変に応対する事は弱点でしたし、

経験年月のわりに、急変時応対をする機会は、少ないと感じていたそうです。

急変時は、決断の的確さやスピードが要求されるぶん、そこそこの経験や、

慣れがないと、相当焦りますよね。

その看護師さんは、経験をもとに、急変時にとくに徹底している事があります。

それは、

「急変時だからこそ、周囲にはゆっくりと具体的に指示をする」

という事です。「え!?」と驚かれ方いるかもしれません。

しかし、一刻一秒を争う状況下では、口調が強くなり、語気も荒くなりがち。

ただし、指示する立場の人間の口調がきついと、

周囲のスタッフも動揺して、パニックに落ち込みやすくなります。

その結果、協力がうまくとれず、

かえって応対スピードが、落ちる可能性もあるのです。

冷静に、確実に、こなしていくことが大切なんですね。

すばらしい!あるドクターの緊急応対

その看護師が、新人だった頃に、見ていた「急変時の光景」は、

医師をはじめ、誰もが厳格な口調で指示をしていたため、

それが、当たり前だと思っていました。

けれども、看護師2年目のある日の夜勤の事。

急きょ気管内挿管が必要な、患者さんの応対をしにきてくれた、

主治医の先生は、

声を荒立てる事も急かす事もなく、

平常時と変わらない態度で

淡々と具体的に指示を出してくれました。

緊急時に動揺しがちな、その看護師さんは、そのときばかりは、

的確に応対する事ができたそうです。

この経験は、その後の看護師一生に、非常に大きな影響を、与えたことでしょう。

その後、

緊急時であればあるほど、焦らず、一語一語をかみしめるように、指示を出す事

を徹底しました。

その結果、

「焦るな」

「落ち着け」

と自身に言い聞かせるよりも、慌てることもなく、

順序立て、考えて指示を出せるようになったそうです。

さらに、看護助手など、どのように動けばいいのかわからず、

とまどっているスタッフには、「〇〇持ってきて!」と命令口調ではなく、

「救急カートの一番右下〇〇を持ってきてください」など、

具体的な指示を出す事が大切です。

あなたの病院でも、スタッフの方が、慌てずに行動する事が、できるはずです。

急いでいいるほど、特別にのんびりとした口調にする事で、

焦ることなく、業務を行うことができます。

ドクターコールのマナー

急変時の時、厳格な、口調になってしまう場面があります。

それは、ドクターコールです。

入院設備で働く、看護師さんは、

休日や夜間など、緊急時に、医師へドクターコールをする機会があります。

とくに、患者さんの急変などの緊急時、

医師からすみやかに、的確な指示をもらうために、行う大事なポイントがあります。

次に、ドクターコールのマナーについてご紹介します。

事前準備をしっかりいたしましょう

緊急時に、ドクターコールをする場合、

どうしても、あせってしまう それは、無理はありません。

ですが、いくら緊急時とはいえ、

必要な情報を、医師へ伝えられなければ、医師は、正確な判断ができません。

医師から、聞かれたことにすみやかに、答えられるよう、

患者のカルテや、温度表、検査結果、投薬の種類や量、

医師の指示、最新のバイタルサインなど、事前に準備をしてから連絡をしましょう

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復唱と再確認を必ず行いましょう

医師から指示が出た際、聞き間違いを防ぐためにも、必ず復唱をしましょう

また、医師が出した指示が、いつも正確であるとはかぎりません。

薬剤の単位や、注入速度などに、間違いはないかなど、

医師の指示が、妥当かどうかを確認し、

疑問点があれば必ず、医師に聞くよう、心がけてください

医師の指示に対し、

確認不足などの不備が生じると、場合によっては、医療事故につながります。

医師からの指示を、正確に聞き取るのはもちろんのこと、

日ごろから医師の指示が、妥当であるかを検討する習慣をつけましょう。

いかがでしたか?

周囲とスムーズに協力し、

的確に応対するためにも、意識して行動できればいいですね。

あなたの病院でも、ぜひ取り組んでみて下さい。

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