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こんにちは 荒蒔です。

毎日の業務 お疲れ様です。

病院内で、院内感染を防ぐために、様々な対策を行ってると思います。

院内感染サーベイランスを聞いたことはありますか?

初めて聞いて方もいるかもしれませんね。

サーベイランスの言葉の意味は、監視するという意味をです。

継続的に調査や監視をすることで、

問題の発生を見逃さないように監視いたします。

つまり、院内感染サーベイランスとは、感染症の動向調査という意味になります。

今回は、院内サーベイランスの概要から目的まで、

簡単に述べていきたいと思います。

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院内サーベイランスの内容

平成19年4月に、施行された改正医療法により、すべての医療機関において、

管理者の責任の下で、院内感染対策のための、体制の確保が義務化されました。

院内感染対策サーベイランス(JANIS)は厚生労働省の感染症研究センターです。

院内の感染を予防するために、病院の中で感染症が発生しているかどうかを、

継続的に監視し、調査をしていきます。

原因をつきとめ、どのように感染を防いでいくかを決めて、

対策を実行していきます。

主な流れと内容

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流れ1:データの提出

参加医療機関から専用サイトから送信します。

この際データの解析、公開情報、還元情報作成、精度管理などを送信します。

流れ2:公開内容の確認、サーベイラン関する相談など

サーベイランスに関するお問い合わせは、

「一般の方向け」または「参加医療機関専用」の

お問合せフォームがあり、問い合わせすることが出来ます。

また、事務局は回答を作成、メールで問い合わせ元に連絡してもらえます。

公開内容の承認、サーベイランスデータシステム改善等の技術的支援に関しては、

公開情報はホームページ上で公開されます。

還元情報や公開情報を見るにはすべて、

こちらのホームページとマニュアルがありますので、ご活用ください。

関連資料院内感染対策サーベイランス(JANIS)厚生労働省の感染症研究センター

院内感染対策サーベイランス実施マニュアル(最新)(2018年5月)PDF)

各部門での目的

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検査部門の目的として、病院内で、細菌検査による、各種検体から検出される、

最近の菌の検査や、その抗菌薬感受性を継続的に収集・解析し、

医療機関における薬剤耐性菌による、

感染症の発生状況を明らかにすることが挙げられます。

対象とする薬剤耐性菌に関しては以下の5つがあります。

MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)

VRE(バンコマイシン耐性腸球菌)

MDRP(多剤耐性緑膿菌)

PRSP(ペニシリン耐性肺炎球菌)

VRSA(バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌)

全入院患者部門の目的としては、全入院患者を対象とし、

主要な薬剤耐性菌による感染症患者の発生率に関するデータを、

継続的に収集・解析し、医療機関における薬剤耐性菌による、

感染症の発生状況を明らかにすることが挙げられます。

手術部位感染(SSI)部門の目的

術後に発生する手術部位感染(SSI)のリスク因子ごとの発生率や、

その原因菌に関するデータを継続的に収集・解析 発生原因を明らかにします。
集中治療室部門の目的

集中治療室(ICU)で発生する3種類の院内感染症

(人工呼吸器関連肺炎、カテーテル関連血流感染症、尿路感染症)

その原因菌に関するデータを、継続的に収集・解析 発生原因を明らかにします。

新生児集中治療室部門の目的

新生児集中治療室で発生する院内感染症の発生

その原因菌に関するデータを、継続的に収集・解析 発生原因を明らかにします。

まとめ

いかがでしたか?

また、2020年東京オリンピックや外国人労働者を増やすことで、

外国人の方が、日本で増えていく傾向にあります。

衛生的な国と言われる日本でも、外国人の方が来て海外から、

恐ろしい感染症が舞い込んでくる確率が、上がるという意味もあります

可能性もある時代です。感染性の怖いところは、目に見えないということです。

ますます、院内感染について、目を光らしておかなくてはいけませんね。