こんにちは 荒蒔です。
毎日の業務 お疲れ様です。
早く一人立ちをしたいと、
思っている新人看護師さんはいませんか?
新人看護師が一人立ちするのは、
いつ頃が、一般的なのでしょうか?見ていきましょう。
目次
新人看護師の一人立ち病院や病棟、個人によって異なります

新人看護師さんは、プリセプターや、
フォローの先輩看護師と一緒に、2人1組で働いていると思います。
でも、いつかは、一人立ちをして、一人で仕事を任されることになります。
では、一人立ちをするのは、いったいいつ頃なのでしょうか?
これは、病院や病棟、個人によるとしか言えません。
成長は、人それぞれです。
早いところでは、ゴールデンウィーク明けに、一人立ちするところもあります。
1年間みっちり、先輩看護師が、フォローについてくれるところもあります。
ある看護師さんは、一人立ちをしたのは10月頃という方もいます。
ですので、新人看護師が一人立ちをするのは、
「入職から○ヶ月後」ときっぱり、言い切ることはできません。
だから、新人看護師さんは、
一人立ちの時期を心配したり、こだわったりする、必要はありません。
新人看護師の一人立ち、焦る必要はありません。

先ほども言いましたが、早いところでは、
ゴールデンウィーク明けに、一人立ちするところもあります。
1年間みっちり、先輩看護師が、
フォローについてくれる、ところもあると紹介しました。
「私、まだ、一人立ちできていない」と思いませんでしたか?
しかし、新人看護師の、一人立ちを焦る必要はありません。
また、先輩看護師に、新人看護師の頃は、
5月には、一人立ちしていたと、自慢話されませんでしたか?
「今年の新人看護師は仕事を覚えるのが悪いよね。本当に、使えないわ。」
基本、私もそうですが、何言われても気にしないことです。
でも、
「私、まだ一人立ちできていない。どうしよう?」
と焦ってしまうこともあると思います。
新人看護師は、一人立ちできていないからと言って、焦る必要は全くないんです。
なぜなら、仕事を覚えるスピードなんて、人によって全然違います。
一人立ちする時期も全然違います。
「みんなで、一緒にタイミングを合わせて一人立ち!」
なんてできるわけがないのです。
また、新人看護師は、一人立ちをしたといっても、
一人前の看護師になったと、いうわけではありません。
一人立ちをした新人看護師と、一人立ちをしていない、
新人看護師の差なんて、微々たるものです。
しかも、一人立ちをしたといっても、
先輩看護師の厳しい目は、あなたを必ず見ています。
そして、先輩看護師に「私たちの頃は~」のように言われても、
心の中で「はいはい。」と受け流すようにしましょう。
しかし、確かに、一昔前は、一人立ちをするのは、早かったそうです。
しかし、それは、一昔前の新人看護師は、
仕事ができたから、というわけではありません。
きちんと、指導してもらえなかっただけです。
「仕事はやりながら覚えてね。」のように、放置されていただけです。
ですので、今も昔も、新人看護師のスキルに差はないのです。
先輩看護師たちは、自分の若いころを、自慢したいだけなんです。
一人立ちが遅いはいいこと

一人立ちが遅いのって、実は、いいことなんです。
だって、自信がない状態で、一人立ちをしても、怖いと思いませんか?
自信がありませんよね。
だって、患者さんのケアを、自信がない状態で、1人でできますか?
自信がないのが、正直な所ですよね。
確かに、先輩看護師の目は嫌です。
あら探しをする、姑のような意地悪さを、感じることもありますよね。
しかし、先輩看護師がいるから、
今のところ、大きな医療事故を、起こさずに来ているんです。
だから、一人立ちをするのが遅いということは、
それだけ、先輩看護師さんや、周りの守られているということです。
今のうちに、頑張って努力して、実力をつけていきましょう。
そうすれば、自信をもって、一人立ちをすることができると思います。
新人看護師さんは一人立ちをした後が大切!

新人看護師さんは、一人立ちをすることを、目標にしていると思います。
ただ、一人立ちをすることだけではなく、
一人立ちをした後に、どうするかも、重要なことは、忘れないでください。
「一人立ちができたら、看護師として、認められた気がする」 「先輩看護師の怖い視線がなくなったから気が楽」
と思って、羽を伸ばせるような、気になるかもしれません。
でも、一人立ちしたからこそ、気を引き締めてください。
先ほども言いましたが、
「一人立ち=一人前の看護師」
というわけではないんです。
一人立ちしたといっても、あなたは、まだ、新人看護師です。
はっきり言いますが、まだ仕事はできません。
私も、食品スーパーの社員の時は、そうでした(笑)
だから、一人立ちをしたからこそ、
気を引き締めて、仕事をするようにしましょう。
一人立ちできたことは、自信にしてOKです。
でも、自信過剰になるのは、絶対にNGです。
今まで以上に、「報・連・相」を徹底してください。
少しでも迷ったら、まずは確認!自己判断は、危険です。
一人立ちをした後に、気を引き締めて仕事をしていれば、
看護師としての、成長速度は格段に上がります。
「一人立ちしたから、適当に仕事しよう~。 先輩について回られなくなったから、手を抜いてもばれないでしょ!」
と思ったら、成長できません。看護師として失格です。
それに、一人立ちしたからと言っても、
先輩看護師は、こっそり、そして、今まで以上に目を光らせています。
それなのに、そのような、気の抜けた態度で、仕事をしていたら、
先輩看護師に目をつけられて、「要注意の新人看護師」というふうに思われます。
そうならないためにも、一人立ちをしたら、気を引き締めて働くようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
新人看護師としての1年目は、大切な時期です。
新人看護師は、一人立ちを焦る必要はありません。
また、一人立ちをしてからが、勝負ですので、気を引き締めて頑張りましょう。
一人立ちができないことに、先輩看護師から文句を言われたり、さっさと一人立ちさせられて、
きちんと指導して、もらえないような職場で、働いている新人看護師さんは、
転職を考えたほうが良いかもしれません。
頑張っていきましょうね。
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