こんにちは 荒蒔です。
毎日の業務・お仕事ご苦労さまです。
新人看護師さんになって、数か月が過ぎたところで
「このままやっていけるのかな?」
と不安になる人も多いはずです。
でも、これは誰でも通る道なので、めげずに頑張って下さい。
はい、これで終了!!みたいなことは言いませんよ。
1年目の新人ナースが何を目標とし、
どういった過ごし方をすると、その後の発展に、役立つのか?
整理てみましたので、お役に立てて下さい。
新人看護師さん オススメの本
看護師さん オススメ本 看護師・看護学生のためのレビューブック 2019 [ 岡庭 豊 ] できるナースと言われるために 3年目までに知っておきたい100のこと ズルいくらいに1年目を乗り切る看護技術 [ 中山 有香里 ]
新人看護師さんの1年目の過ごし方
目次
◆1年目の新人看護師さんは、環境に慣れましょう

新人看護師に真っ先に一番目に重要な事といえば、職場の環境に慣れる事なんです。
看護師さんだけでなく、どんな職業の新人さんでも、言えることだと思います。
一例を挙げれば、ナースステーションや病室、
他に病棟概要の空気感に慣れましょう。
緊張感は必要ですが、あまり緊張しすぎていてはいけません。
環境に慣れようとする間に、
物品や機械、施設などの理解も早くしておきたいものですよね。
ベッドナンバーも真っ先に覚えましょう。 ナースコールの取り方も早く覚えた方がいいですよ。 コールが鳴るたびにビクビクしていてはダメです。
あたふた、あたふたするかもしれませんね。でも大丈夫です。
いきないできる人はいません。
心情の持ち方としては、「習うより慣れろ」の精神を持つ事が重要ですよ。
少しばかり慣れてきたら、無駄の動きのない、
テキパキ看護師にグッと近づきますよ!
◆1年目からびしっと築こう!
人間関係に葛藤する看護師さん、結構多いです。
それを回避するためにも、新人のころから、人間関係を築いておきましょう。
初めに、プリセプター(新人看護師一人ひとりにそれぞれ先輩看護師がついて、
一定期間マンツーマンの指導を行う教育方法)や先輩看護師と、
良好な人間関係を築いて、質問しやすいムードを完成させる事です。
これは、いざというケースに大いに助かります。
理不尽に先輩たちに、可愛がられる後輩になれ、とは言いませんが、
良い空気を作っておく事は実際に大事です。
他にも、上司や職場関係者の方にも、円滑な人間関連を築いておく事が、
その後の自らにとって、働きやすい環境作りに役立ちます。
明るい笑顔でより良い人間係りを築いていってくださいね!
◆1年目だからこそ、患者さまの声に耳を傾けよう!

新人の間は、コミュニケーション能力が低く、患者さまとの、
人間関係も面倒になりがちです。
でも臆する事なく、
患者さまと積極的に、コミュニケーションをはかる事
を目標としましょう。
顔と名前を覚えていただけで、信用度がアップします。
「看護師の〇〇さん」として覚えていただけたら、立派な看護師さんです。
新人は嫌だと、拒否されてしまいそうな処置だって、
「〇〇さんにならやってもらおう」と思ってもらえるように、
いわば”ふところに入り込んでしまう戦法”が有効と思われます。
さらに、患者さまの話に、よく耳を傾ける事も必要です。
「良く話をきいてくれる=良い看護師」という方程式のようなものもあるんです。
慌しいからといって、患者さまの声をおろそかにしてしまっては、
宝の持ち腐れです。必ず耳を傾けましょうね。
◆勤務の後に、1日の振り返りを行おう!
1日の勤務が終わって、それで終わりではいけません。
絶対1日の振り返りを行いましょう。
「今日は何ができて、何ができなかった」と、
自らの看護技術の未熟な面・できた手技などの理解を行う事で、
ステップ急上昇する事に繋がるので、振り返りは重要なのです。
一例をあげますと、最初に、自身の1日の行動を時系列で振り返ってみて、
1)出来たコトや出来なかったコトを思い出す 2)無意味な時や空き時がないか考慮してみる 3)次回の出勤時の行動目標を立てる
とこんな感じです。反省点は、次回の目標へと繋げましょう。
自身で自身を褒めるということも、忘れないでくださいね!
◆自ら自分の体面・精神面をセルフ参考にしよう!
1年目は慣れない環境・業務で心身とも、疲れてしまう人が多いので、
心と体のSOSに、早く気付いてあげる事も重要です。
セルフマネジメントを忘れないでくださいね!
◆1年目の看護師さんにとっての目標は?

目標は、人それぞれだと思います。
1年目の新人看護師さんに、身につけておいて、望む事を挙げていきます。
最初に、一通りの看護業務を理解して、
病棟の夜勤を含んだ1日の流れを掴んでください。
流れが理解可能なら、指示がなくても、日常の仕事の業務ができるはずです。
それと、先輩看護師の輪に入る事。
はじめは怖いかもしれませんね。
でも、自らも同じ看護師&仲間です。
その中で、自らの役割を理解して、業務を行っていきましょう。
最後に、患者さまの異変を察知可能な、観察眼を養う事も大事です。
不安ばかりの毎日かもしれませんが、一歩づつ歩いていきましょう。