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こんにちは 荒蒔です。

日本には、慢性透析療法を受ける患者が、約33万人いると言われています。

慢性透析療法とは、腎臓の働きの一部を人工的に補う治療法です。

腎臓の主な役割は、ごはんを食べたり、水を飲んだりすることによって、

体に溜まった余分な水分や塩分、老廃物を尿として体の外に出すことです。

患者一人あたりの出費は、月に約40万円ですので、

33万人×40万円×12か月=1.58兆円

とても大きな市場です。

そこで、日本では、重症化防止や新規透析患者の抑制を推進しています。

さて、透析に使用する医療材料は、ダイアライザー、血液回路、監視装置、透析用針、

ヘパリン投与用シリンジ等がありますが、そのうち償還金額が付与されており、

かつ病院の購入金額で多くを満たすのが、ダイアライザーです。

そして、急性期治療で使用される、血液浄化用浄化器も、

高価で、費用が最もかかる重要な項目です。

今回は2項目について、ご紹介いたします。

ダイアライザー

ダイアライザーは、数ある償還材料のなかでも、

近年償還金額の下落が、特に大きい項目です。

2018年度診療は、報酬額が決まっていたとしても、種類によっては、

1割近くの償還値段が、引き下げられました。

それだけ市場価格も下落性質という事であり、この趣向に、乗り遅れないよう、

定期的な価格の見直しが、必要不可欠です。

ダイアライザーの費用削減を行うにあたり、注意すべき点は、3つです。

1)患者の人生・生活が直結する認識

領域各メーカーが多彩な製品を提供していますが、

「安価なダイアライザーを使った結果、患者の状況が悪くなった」という

評判が、医師から聞きます。

透析は、普通に一生続けなければならない治療ですので、

透析患者の方の人生や生活がかかっていますので、

その病院の集患力や、信頼度にも影響します。

「安物買いの銭失い」にならないよう、製品を検討するには、

注意深く慎重に行いましょう。

2)MEを巻き込む

製品の質を詳細に身長に選ぶ場合、

透析担当の臨床工学技士(ME)を、コスト削減をしましょう。

経験年数の長いMEは、医者以上に各メーカー製品の特性や、

研究結果、また価格交渉に対する、柔軟さを熟知しているものです。

3)主要3社の製品を軸に検討

ダイアライザーの市場シェアトップ3メーカーは、

「旭化成メディカル」「東レメディカル」「ニプロ」です。

償還価格からの割引率も相対的に高くなっています。

製品によって質の差はあるものの、医師のこだわりは、整形外科ほど強くないことが

ほとんどです。この3社を軸に、購入製品の標準化を進めていくと良いでしょう。

血液浄化用浄化器救命救急センターやICUで、

緊急で血液を浄化させる必要がある時に、使用される原材料です。

敗血症性ショックで使用されるエンドトキシン除去用(償還代金356000円)と、

肝性昏睡用又は薬物中毒用(償還費用131000円)の2種類があります。

提供しているメーカーが少なく、前者のエンドトキシン除去用は直近で、

東レメディカルの1製品のみです。

そのため、最初に一番目にメーカーと取引を始めるときに、

充分に市場価格をチェックしたうえで、調達する事が大切です。

または、病院の向上等に、伴い使用量増が見込める事例には、診療報酬改定時や、

それを受け持つメーカーの他製品交渉時に併せて、商品を吟味すると良いでしょう。