こんにちは 荒蒔です。
毎日の業務、お疲れ様です。
本日は、看護師さん転職になぜ失敗したの?求人情報の分析不足編です。
ネタ切れか?て思わないで下さいね(笑)あと2回ぐらいですかね。
前のブログを読んでいない方は、こちら
別に、失敗例ばかり書いて、マイナスな部分を、見せようと思っていません。
失敗例を見せることによって、転職に活用してくださいね。
それでは、参りましょう。
看護師さん転職になぜ失敗したの?求人情報の分析不足編
求人情報の分析不足

看護師/助産師 40代 Uさんの場合
看護師歴12年→助産師の資格を得て総合病院(産科病棟)→元の病院
経歴:看護師として12年働き、その間に結婚・出産も経験。
結婚後、勤務先から、少し遠いところへ引っ越したため、通勤に片道1時間かかります。
子供のことや将来の事も考え、それまでの勤務先を退職し、
大学へ通って、助産師の資格を取り、30代後半で助産師になりました。
転職したものの:
家から一番近いという転職理由で、転職先を選びましたが、
実際、手が回らなくなったそうです。
せっかく助産師の資格を取ったので、現在の家から一番近い総合病院へ就職し、
産科病棟へ配属されました。
しかし、助産師としての勤務経験がないため、ひとりでは出産に立ち会えません。
その代り、先輩助産師について、立ち会った出産や、
書籍・論文などからのレポートを、書くようにと言われました。
もちろん、勤務時間外のこてで、宿題としてです。
自分の経験値がないから、仕方のないことかもしれませんが、
家の事、子供のこと、何も自分で、当然、出来なくなってしまします。
ですので、レポートの量が半端なく多いのです。
結局、その職場は3ヵ月で退職し、元の病院へ再就職。
通勤時間はかかりますが、職場環境も分かっているので、働きやすくなりました。
40代 Uさんは、なぜ転職に失敗したのか?

なぜ、40代 Uさんは、転職に失敗したのでしょうか?
その原因は、2つ考えられると思います。
1.家から近い理由だけで転職先を選んでしまった 2.求められる業務範囲を理解していなかった
だと思われます。
助産師=産科病棟(産科外来)に、配属されるということは、
当然ですが、そこでは、やはり「その道のプロ」ということですよね。
しかし、Uさんは、助産師としては新人。まだまだ、勉強すべきことがたくさんあります。
それにも関わらず、転職した先は、実は地域唯一の救急病院であり、
最も出産が、多い病院だったのです。
当然、助産師としての高いレベルも要求されます。
Uさんの場合、求められる範囲を視野に入れておらず、
資格を活かすことを、前提にしてしまったこと。
さらに、家から一番近いという条件で選んでしまい、
失敗の原因だったのかもしれませんね。
転職に失敗しないためのポイント

Uさんのように、本日は、自分の理想と現実のギャップから、
転職失敗という事例を述べました。
こういった失敗をしないためには、
転職時の自分の知識やスキルはどうなのか、
自分自身で分析する必要があります。
同時に、転職後は、どんな働き方が想定されるのかを事前に確認しておきましょう。
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