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こんにちは 荒蒔です。

3・11 東日本大震災ですよね。

そこで、注目されるのは、災害看護です。

今でも、災害看護師として、

働いている方もいるのではないでしょうか。

そこで本日は、

災害現場で活動する「災害看護専門看護師」について」

ご紹介いたします。あれから、8年ですか。

まるで、昨日のようにも思えます。

それでは参りましょう。

災害看護専門看護師とは

災害看護とは、1995年の阪神淡路大震災をきっかけに、

災害発生直後の救護だけではなく、

生活に視点を置いた看護の必要性が注目されました。

これを受け、日本看護協会では5年以上の実務経験があり、

災害看護に関する研修を、

修了した看護師を「災害支援ナース」として、

都道府県ごとに登録し、

被災地に派遣する制度を導入いたしました。

被災地では、行政・各支援団体・NPOなど、

多職種が共同しますが、

お互いの役割を知らないことがあります。

災害看護専門看護師が誕生してから、

圧倒的に人数が少ないことはもちろんですが、

まだまだ知られていないことも、現状です。

災害看護の始まりは、看護の始まり

災害看護師を目指そうと、心に誓った素晴らしい看護師さんがいます。

その、きっかけは、災害を目の前にしたとき、

「患者さんをどのようにして守るのか」

「病院の危機管理はどうなっているのか」

と思ったそうです。素晴らしいですよね。

日本では、阪神淡路大震災が災害看護の始まりと言われています。

しかし、世界を見てみると、看護の神様、ナイチンゲールが、

クリミア戦争の戦時下に行っていた、看護そのものが、

災害看護の始まりと考えるようになったのです。

環境を改善しながら、自然治癒力を引き出す

「快適な生活環境」を整え、傷病の兵士の回復する力を支え

「心と体」をケアしていく……。まさしく、看護師ですよね。

本当に、看護師さんて素晴らしい職業ですね。

 災害現場では、「医療=看護」ではない!

災害支援ナースとして活動している方がいます。

そこで、感じたことは、

病院で働く看護師は、患者を看ることは得意でも、

生活しているその人らしさを、見ることが少ないということです。

現場リーダー役を務めた看護師さんが、

十分な医療支援がある。しかし、何をして良いか分からない。

しかし、看護師として、大切な事は、被災された方々の暮らしです。

避難所では、ノロウィルスによる、感染症が広がっておりました。

その原因が、大きなバケツに、

みんなが「手を入れて洗う」ということです。

断水が続いている中で、手を入れて洗うのではなく、

まずは汚れをウエットティッシュなどで拭きとり、

それから石鹸を使って洗い、

最後に「水を組み出して洗う」という方法を行った所、

ノロウィルスの感染拡大防止に、つながった事例があります。

ライフラインが整わない中で、限りある資源を活用して、

生活の場の看護は「暮らしを整える」ということです。

例えば、ノロウィルスや、

食中毒が発生を防ぐには、どのようにすればよいか

また、トイレを我慢しないような、トイレ環境を整えたりもします。

もちろん、急病への対応や、ゆっくりと落ち着いて、

話を聞くことも看護師さんのお仕事です。

やはり、支援活動を通して感じたのは、

看護師として、何ができるのかと言うことです。

マスコミや、テレビでは、

避難所で感染症が発生すると、発生したことに着目します。

しかし、感染症患者さんが、出ていることは報道されていません。

感染症が発生しなかった陰では、看護師や多くの支援者、

そして、被災者の方が、努力していることを伝えていくことも、

災害看護専門看護師の役割です。

3.11 東日本大震災から8年ですか。

早いものですよね。

しかし、このことが起こったことは、忘れてはいけません。

次の世代にも、繋げていくことが、大切とつくづく思いました。

災害看護で働いてる方にも、エールを送ります。