こんにちは、荒蒔です。
サプリメントの食べ合わせがあるのをご存知でしょうか?
以前ブログで
薬は正しく飲みましょう!!危険な組合せのご紹介をいたしました。
もちろん、サプリメント同様、食品や医薬品など、
まとめ合わせによって影響がなくなったり、
ヘタをすると副作用が出てしまう事もあるのです。
正しい知識をもって、上手にサプリメントを採りいれましょう。
影響UPが見込み可能なサプリメントの取り合わせを、
いくつかご紹介いたします。
ビタミンe+ビタミンC
この両者は一緒に取る事で抗酸化影響がアップいたします。
ビタミンB群を一緒に取る事で、他にも影響があがると言われており、
この組合せは、とてもよく吸収されやすくなります。
鉄分+ビタミンC、マンガン
銅疲労回復効果が高くなり、貧血などの改善や頭痛にも効果的です。
ビタミンBは単体で飲むよりも、
他のビタミンB群とあわせて飲む
ほうがさらに効果があがります。また、
ビタミンB群+ビタミンD・カルシウム・
マグネシウム・ビタミンB2、ビタミンB6
・ビタミンC・亜鉛・ビタミンA
がエネルギー代謝の相乗効果が期待できます
その他に、
β―カロテンやビタミン+牛乳吸収率が急上昇する
、という実験結果がでております。
また、間違ったサプリメントの組合せもございます。
それは、
植物繊維+ビタミンやミネラル植物繊維を大量に取る事です。
これは、ビタミン・ミネラルの吸収が阻害される危険性があります。
例えば、イチョウ葉エキス+アスピリンや、
お茶やコーヒー、ジュース+鉄分の組合せは、お茶に含まれている、
タンニンが鉄分と化学反応をおこし、吸収を悪くいたします。
サプリメントは、間違えたとしても、薬ではないという事です。
もちろん、食事そのものの代わりにはならないし、
サプリメントに薬の効能を求めるのは間違っています。
サプリメントというのは、栄養が足らないのを、補うために
使用するという事を覚えておきましょう。
また、正しいサプリメントの飲み方・選び方
1.コップ一杯の水で飲みましょう水は胃を刺激して運動を高め、
栄養を早く小腸に届ける。
2.食後30分以内に飲みましょう。
食べものと共に吸収されるので、効率がアップします。
3.やたらに数多く飲まない事。
過剰摂取で健康障害を起こす事があります。
4.うまく飲みあわせて、影響UPを意識しましょう
5.変質してしまわないように、冷暗所に保管して下さい。
6.成分表示を充分に検証しましょう。
同じ成分でも含有量などに差異があります。
7.小さいこどもに飲ませないよう、
手の届かいい場所に保管しましょう。
間違っても、大人向けのサプリメントを与えると、
過剰摂取の危険につながります。
8.妊初期のビタミンAと喫煙者のβ―カロテン摂取は避けましょう。
妊初期にビタミンAの摂りすぎは、赤ちゃんの奇形の見込み、
喫煙者のβ―カロテン摂取は肺がんの危険性が高まる確率があります。
もちろん、皆様わかってると思いますが、
自己判断でむやみにサプリメントを
取るのは危険です。また、病気持ちの方は、
必ず医師に相談して下さい。
何度も言うようですが、
サプリメントは薬ではありません。
自分自身に足りない栄養を補給するものです。
薬もサプリメントも、正しい飲み方を知り、
健康な体つくりをいたしましょう。
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