こんにちは 荒蒔です。
毎日の業務 お疲れ様です。
看護師さんで、転職するポイントとして、年代によって、求められているものが違います。
看護師さんとしてのスキルや、経験が求められます。
「看護師は、今どこも人手不足だからすぐ受かる」
と曖昧な気持ちでやっていてはいけません。
年代によって、求められているものがあります。
そこで本日は、年代別に、看護師さんの転職で、
求められているものとは何かについて、お話したいと思います。
20代・30代・40代 転職で求められるものとは
【20代前半 看護師としてできることを探す】
「今の仕事がつまらない」と思っていませんか?
「尊敬できる上司や先輩がいない」という人は多いようです。
「生意気言うな」と思ってしまう方も、多いかもしれませんが、
まぁ、若いときは、誰もがありますよね(笑)
「今の仕事が面白くない」と思っていても、
新しいプロジェクトに自ら手を挙げることで、やりたいことに近づけたり、
新たな経験を積んで、異動や職種転換のチャンスが、
巡ってきたりすることもあります。
それは、若い人の柔軟な発想が大切です。
それでも転職に踏み切る場合は、会社の知名度や条件面にとらわれず、
10年後、20年後、“なりたい自分”に近づけそうな病院はどこか、
という視点で選びましょう。
【20代後半~30代前半は キャリアの軸を明確に】
中途採用市場で、もっともニーズが高いのは、
「27~28歳」を中心とする20代半ば~30代前半。
ある程度のビジネス経験を積み、それなりに責任ある役割も経験しています。
れでいて柔軟性もあり、新しいことを吸収できる。すばらしい年代ですね。
そこで、求められるのは、バランスの良さに、期待が寄せられます。
なお、30歳前後からは、何らかの“スキル”を持っているかが注目されます。
「何でもやります。頑張ります!」
は、ぶっちゃけ通用しません。これまでさまざまな仕事を経験してきた人も、
自分の“強み”を整理、明確にし、それを今後どういう方向で、
活かしていくかの目標を定めましょう。
また、この層には、リーダーシップやマネジメント力を、
発揮することも期待されます。
役職に就いたことがなくても、後輩の指導や育成をした経験や、
プロジェクトを責任者として推進した経験があれば、
そこで行った工夫や成果をまとめておき、
アピール材料として活用していきましょう。
【30代後半~40代は経験してきたことすべてです】
30代後半~40代ともなると、やはり「即戦力性」が期待されます。
経験してきたことをすべて見直しましょう。
そして、応募する際には、経験をあれもこれもアピールするのではなく、
応募先の企業で活かせること、
例えば、「どのように新人看護師を育成したか?」など
人材育成やマネジメントのスキルも求められます。
また、どんな方針で、チームを運営してきたか、
メンバーのモチベーションをどのように維持・向上させてきたかなど、
自分流のスタイルを、整理しておきましょう。
応募先企業が求めていることを、重点的に伝えることが大切です。
求人企業が年齢が高い人に対して抱く不安は、「柔軟性」「変化対応力」です。
特にこれまで、1つの病院しか経験勤務がない人は、
その会社のやり方や風土を常識と思い込み、
新しい環境になじめないという場合もあります。
転職経験がない方は、部署異動や職務転換、新しいチーム作りなど、
何らかの変化を、経験したことを伝えることが大切です。
いずれの年代にしても、「何が求められているのか」をつかみ、
そして、相手が求める要素が、自分の経験の中にあるかを探し、
それを伝える準備をすることが大切です。
もし、必要な要素がないとしたら、今の職場で、その経験を積めるよう、
積極的に行動を起こしてみても、いいかもしれませんね。
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