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こんにちは 荒蒔です。

「サンクコスト(埋没費用)」という言葉をご存知ですか?

現在までに、費やした取り戻す事のできない、

支出(時、お金、知識など)を趣旨する経営専門の用語です。

そこで本日は、

病院看護師から、医療系ベンチャー企業へ転身した方のお話です。

長年同じ業務を続け、その道を極める事は素晴らしいことです。

しかし、時には、違った環境に飛び込むことも、

自分を成長させるための、選択肢かもしれませんよね。

サンクコストは、取り戻すことはできませんが、

そればかりを意識しすぎると、大きなチャンスを逃しかねません。

サンクコストの呪縛から逃れ、看護師から、

まったく経験のない業界である、一般業界のベンチャー会社、

へキャリアシフトした看護師(Aさん)の体験談です。

Aさんは女子で、27歳に転職し、現在32歳です。

「外の世界を知らない」自分に危機感を感じました。

Aさんは、大学を卒業して、新卒で国立の小児専門病院へ入職し、

5年間働きました。全国から難病の子たちが、

治療を求めて集まってくる病院です。

「人が好き」という考えから看護師になり、

患児さんや、そのご家族のために、働ける事は

喜びにも、感じておりました。

どうして、看護師を辞めようと思ったのか?

3年目を過ぎたあたりから、自分のキャリアについて、

思い描くようになり、このまま認定看護師などの資格を取得して、

王道ルートを歩むのか、あるいは、

別の道に進むのかという苦しみ、危機感も感じていたそうです。

医療者は専門性を追い求める性質が強く、

視野が狭くなりがちです。

自分自身も、大学入学以来、

看護の勉学しかしてこなかった事もあり、

社会人としての常識が欠けていると考えました。

例えば、

「新人はエレベーターの中でどこに立つべきか」

「懇親会での上座はどこか」

など一般的な社会人エチケットも、身についておりませんでした。

もし、自分が、看護師という職を失った場合、

私には何が残るのか?と悩んでいたそうです。

そして、一般業界の人材解説企業に登録し、

そんな訳で、解説してもらった法人が、現在の勤務先です。

医療系のベンチャー会社なので、今までの、

キャリアとの親和性が高い事と、企業側も、

看護師としての事情を理解して、

入社時期を考慮してくれた事が、決め手になったそうです。

病院に退職を切り出すのは難しく、

特に、Aさんは、マネジメント候補生として、

指導を受けていたので、さすがに看護師長にしからそうですね。

それは、当たり前と言っては、当たり前かもしれませんが、

違った環境で働こうと思い気持ちは、すごいと思います。

やはり、自分に危機感を感じ、

「新しい事にトライしたい」

「可能な事を増やしたい」という

純粋な気持ちが、湧きあがりました。

病院でのキャリアを続けた時、自身の未来の姿も、

水準を満たすまでは、想像できてしまって、

別の環境へ行きたいという考えがわいたのです。

それを踏まえて、数年後に、病院に戻ってくる選択も、

全然ありだと考えてもいました。

なお、女性には、もちろん結婚や分娩という、

生活習慣の移り変わりがあり、影響を受ける側面があります。

自身のために、時間とお金を出資可能な機会は、

今しかないと考えました。

最終的には、看護師長さんを含め、

病棟のメンバーに明るく見送っていただく中で、

転職する事ができました。

いかがでしたか?看護師から違い職業に転職する勇気。

すごいと思います。転職は失敗?成功?

そんなことは、やってみなくてはわかりません。

前向きに頑張っていきましょうね。