こんにちは 荒蒔です。
看護学生の方、頑張っていますか?
とにかく、1月の今の時期は、体調管理に気をつけて下さいね。
全ての看護学生にとって、人生の最大の試練となるのが「看護師国家試験」への合格。
受験者の約9割が合格となる看護師国家試験ですが、
合格するには、9割以上正解しなくてはいけません。
思わず、9割かぁ・・・となんか遠い感じがしますよね。
何を言ってるんですか?頑張ってきたじゃないですか?
国試前の不安。消すことはできませんが、減らすことはできます。
そこで、本日は、不安を減らす方法と、
月別で直前期の過ごし方についてまとめます。
それでは、参りましょう。
まずは自分の不安を書き出そう
とにかく国試に向けて不安だという方はまず
不安を紙に全部書き出してみる
やってみましょう。
20個以上書けた方。合格です。
問題意識が高く、自己分析が、しっかいできている証拠ですよ。
おそらく、10個もかけなかった方も、多いのではないでしょうか?
毎日不安を感じていても、不安を具体化したら、実は大した量にはなりません。
そして具体化した不安に対して対処法を書いていきましょう。
例えば・・・
1)本当に合格できるの?→勉強する
2)勉強してるのに全然できるようにならない→勉強する
3)点数が伸びない。→勉強する
4)必修が思うようにとれない。→勉強する
結局、勉強じゃん!!て思わないで下さいね。
他にもあるかもしれませんが、国試に関しての不安は結局
国家試験に合格することでしか不安は解消できない
のです。このことを知っておくと不安な気持ちが大きくなった時に
『でもこの気持ちは合格したら消えるしな』
と論理的に考えることができるので、ぜひ知っておいてください。
直前期の過ごし方
勉強に関しての大前提は、自分が買ったぶ厚い過去問題集を、
少なくとも2-3回は回しましょう。
必修問題集に関しては必ず3回は回して内容を頭に叩き込みましょう。
参考書はこちらをご覧ください。
余力がある人はこの時期積極的に予想問題に取り組んで、新しい知識を増やましょう。
1月の過ごし方は、苦手分野をつぶしていきましょう。
特に、病態や解剖生理の苦手な分野は、まとめれば理解が深まりやすいと思います。
社会保障は範囲が広すぎる分野なので、
問題の中で、学んで、その都度まとめていくのがいいと思います。
看護師が知っておくべき制度は、ある程度決まっているので、問題から学ぶのが効率的です。
ここで注意!して欲しいのは
ノートまとめは勉強ではなく作業です。
と言うことです。
たまにノートにまとめる事に、一生懸命になり、本来の目的である知識を整理して、
増やすという勉強の目的を見失う人がいます。
ノートまとめが好きな人は、作業と勉強を意識し区別しましょう。
おすすめは、
問題集の解説にどんどん自分で書き込んで、自分のノートにすることです。
人間の脳は朝起きた状態が一番元気なので
午前中~夕方:問題演習(アウトプット)
夜:知識整理(インプット)
のように元気なうちに問題を解きましょう。
2月の過ごし方は、やることは1つ。
今までの復習の徹底です。
もう新しいことをやる必要はありません。
実は直前期の勉強が一番つらいと思います。
本当にこれでいいのか、
知識は足りているのかと不安になるでしょうが、
あなたなら大丈夫です。
それまでちゃんと、勉強に取り組んできているなら、
もうとっくに合格圏にいます。
今まで、自分がやってきたことを信じて、しっかり復習してください。
ノートを見てください。
不安を復習で減らすように勉強しましょう。
体調管理に気をつけて、頑張っていきましょうね。