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こんにちは、荒蒔です。

院内感染について、あまり解説していませんでしたので、

また、基礎に戻って解説したいと思います。

今まで、感染症について、

たくさんな病原体{細菌、ウイルス、カビ(真菌;しんきん)などが、

体の中に侵入して増加し、咳や発熱、下痢などの症状がでる事で、

病原体が守備の関門を突破して、体の中に侵入することを、

解説してきました。

詳しくは、ジャンルの『感染性の話』を見て下さい。

ところで、感染についてもう一つ肝心な事があります。

それは

『どのような場所で”感染が起こったのか?』

と言う事です。

接触や、くしゃみから出る飛沫で、人から人にうつる感染症。

また、その他の動物や植物からうつる感染症。

通勤途中や繁華街などでの、人混みの多い所で発生する接触感染。

たまたま食べたものが、病原体に汚染されて感染。

と様々ですが、普通の暮らしの中で起こります。

これを市中感染、または市井(しせい)感染と言います。

食物からなどは、わりと防げるものではないのですが、その一方で、

人との接触に注意して、他にもインフルエンザに感染しないように、

カゼをひかないようにと、マスクを付けたり、

うがい・手洗いを心がけるなど、

皆さんたくさん経験してると思います。

それでは、どれほどの位置で感染が引き起こされるのでしょうか?

もし、あなたのお子さん子がカゼをひて、熱が39度もある時、

皆様どうしますか?解熱薬はないかとクスリを探す・

薬局へ行って我が子用のカゼ薬、解熱剤を買う、

それもあるかも知れませんが、きっと多くの方は、

とにかく病院へ行かれるでしょう。

病院へ行って診察をしてもらい、必要があれば検査を受け、

診断結果に従って注射や、お薬をもらったりなど、

治療を受けるでしょう。

でも診察の結果、ケースによっては、

入院などと言う事もあるかも知れません。

熱を出したあなたのお子さんが、運悪く悪化していて、

お医者さんの指示で、ついに入院しなければならなくなりました。

6人個室の病室です。

さあ、まわりを見渡すと、たくさん入院している方がいます。

現在まさしく、入院しようとしているお子さんも、

同じようにからだの弱った、

更に病原体に抵抗しようとする免疫力も落ちた患者な訳です。

つまり、入院したら、院内(院内)で、たくさんな病原体に、

さらされます。

患者さんの多くは病原体に抵抗しようとする力、

免疫力が落ちていると考えられるので、

強力な病原体にさらされるなどもってのほかです。

それでは、お見舞いのエチケットとしてご紹介します。

1)面会前には手洗う

2)お花や鉢植えの植物などを、お見舞いに持っていくときは、

必ず病院の医師・看護師さんに確認を取りましょう。

3)体調の悪いときは、お見舞いをひかえましょう。

4)病院内のものを触ったり、おしゃべりはひかえましょう。

このなかで、やはり院内感染対策に重要なのは、

『手を洗うこと』です。

なんだ、単純なことかもしれませんが、私達ができる、

唯一の感染対策なのです。

本日は、感染症の話のおさらいみたいな事になりましたが、

一人ひとりの、気配りが大切だと言えると思います。