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こんにちは、荒蒔です。

最近ニュースで、

『梅毒感染者5000人突破!?』

という事が飛び込んできました。

『梅毒』?あまり聞き慣れないですよね。

梅毒は、「梅毒トレポネーマ」という病原体による感染症です。

性行為によって広がる事が多々あるですが、梅毒に感染した、

母親から生まれた赤ちゃんが、

感染すると「先天性梅毒」という事もあります。

日本国内で、2012〜2016年にかけて報告されたデータから、

感染が広がった傾向や、

性別・年代ごとの感染者数などを調べた所、

このようなことが、わかりました。

1)男女間の性交渉による感染が急激に増えている

2)男性は25~29歳、女性は20~24歳で感染するケースが多い

3)数としては少ないが、先天性梅毒の赤ちゃんも増えている

男女間の性交渉での、感染が拡大しております。

米国など外国でも多いそうです。

ただ、例を挙げると、米国では、

だいたい「男性同士による性交渉」(MSM)

によって感染が広がっています。

本当は日本でも、2012年には男性同士の性交渉がきっかけと、

思われる場合が最も多く報告されていました。

ところがここ数年、男女間の性交渉による感染が急激に増加しています。

2016年には、女と性交渉した男性(MSW)の報告が最多となりました。

加えて、男性と性交渉した女子(WSM)による、

感染も増大している事がわかりました。

こうした状況は、外国の先進国においては報告されていないという事です。

男女間の性行為によって、梅毒が広がっている現況は、国際的にみて、

特殊な事態といえるかもしれません。

しかし、なぜ若い女子に、梅毒が増大しているのでしょうか?

「男性同士の性交の経験者から広がった」

「性風俗業に従事する人のなかで感染が広がっている」

「外国から梅毒が持ち込まれている」

など色々言われて来ておりますが、

明確したきっかけは、わかっておりません。

ただ、男女間の性交渉によって、梅毒が急激に広まりつつある事や

特に、若い女子で増大している事は現実です。

いま可能な事は、私たち一人ひとりが、感染を広げないために、

梅毒に関連する知識を伝えあい、防止対策をとる事です。

それでは、梅毒の感染対策として、

どのようなことをすればいいのでしょうか?

第一に、気をつけなくてはならないことは、

感染部位と粘膜や、皮膚が直接接触をしないように、

コンドームを使用する事が勧められます

とはいっても、コンドームが覆わないところの皮膚などでも、

感染がおこる見込みがあるため、コンドームを使用しても、

100%防止可能とは言えません。

皮膚や粘膜に異常があった場合は、性的な接触を控え、

早めに医療組織を受診して話し合いしましょう。

もし一度梅毒になった場合、梅毒の感染は、医者が検査で、

血液中の免疫(抗体)を検証して決断をします。

感染した人の血液中には、一定の抗体がありますが、

再感染を防止可能なわけではないのです。

このため、適切な防止策は(コンドームの使用、パートナーの治療等)が、

取られていなければ、再び梅毒に感染する見込みがあります。

梅毒だけでなく、なにか体異常を感じたりしたら、

すぐ病院に診断してもらいましょう。

また、常日頃から、予防接種することも大切です。